ピエール・バイエットPierre Bailletteモンターニュ・ド・ランスのすぐ南に位置するTrois-Puits(トロワ=ピュイ)村、Pierre Baillette の娘Périne(ペリーヌ)が当主を務めるピエール・バイエット。一級畑Toirs Puis とRilly la Montagne(リリィ・ラ・モンターニュ)に樹齢35年以上のピノ・ノワールと、グラン・クリュVerzenayに3.65haを所有しています。ペリーヌは情熱的であるだけでなく、異なるテロワールを表現する達人。1700年代から続く畑とセラーでのすべての作業は、自然への敬意と手作業で行われるルミュアージュなど受け継がれてきた伝統を守りながら、畑を反映した本物のワインを造っています。 素晴らしいテロワールを際立たせるため、ドザージュはいつも控えめ。常に、白亜質のミネラルを多く含み、酒質の良さ、ほろ苦さを伴うエレガントな味わいが特徴です。就任直後の2010年以降、一切の化学薬品も使用せず、機械の使用も最小限に抑えています。ブドウは自然完熟のため、遅れて収穫。また、プレステージュ・キュヴェ“Coeur de Craie”に使用される最良の区画を慎重に選別し、細心の注意を払っています。出来る限り、ピュアなシャンパーニュを求めて酵母は使用せず、リキュール添加も極少量、 3~6年の期間、地下でゆっくり熟成させ、瓶内熟成は少なくとも6カ月間寝かせてからの販売しています。 2023年より、息子さんが参画。前パートナーでシャルトーニュ・タイエの当主アレクサンドル氏も頻繁にカーヴに訪問。「ペリーヌの衝撃的なシャンパンは今後の発展に目が離せない!」と評価も上々に、現地でも話題となっています。 |
ピエール・バイエット Pierre Baillette
絞り込み