【WGオリジナル　ゼロ・シャンパーニュ！】 ミッシェル・アルノー・エ・フィス　グラン・クリュ　ヴェルズネイ　エクストラ・ブリュット　NV（ドザージュ・ゼロ）

バランスとエレガンスさに秀でたWGオリジナルのドサージュゼロ

モンターニュ・ド・ランス地区でも北東向きのエリアに位置するヴェルズネイ村。ピノ・ノワール栽培の聖地と称されるこの地で、前世紀末からブドウ栽培を続けるのがアルノー家です。パトリス・アルノーが育てるヴェルズネイのブドウは、グラン・メゾンがこぞって欲しがる逸品で、ボランジェを始めとする名立たるグラン・メゾンにプルミエ・タイユを分け与えています。

フランス語で遺伝子（＝genes）意味し、アルノー家の長い歴史を支えてきた代名詞というべきピノ・ノワール100％造られるブラン・ド・ノワール。バランスとエレガンスさに秀でたヴェルズネらしいスタイルで、まさにドメーヌ・ミシェル・アルノーを表現するのに相応しい唯一無二のテロワールを表現した作品。ドザージュ・ゼロはワイングロッサリーだけのオリジナルバージョンです。

収穫したブドウの大部分は、2年間の樽熟成により更に豊かな風味をもつヴァン・ド・レゼルヴに。さらにそのうち35％は、フードルで熟成させています。醸造は、ステンレスタンク85％、オーク樽（228 Lまたは300 L）15％で行われており、畑ごとの個性に合わせて圧搾方法を調整。上質な澱と共に熟成を重ね、マロラクティック発酵も実施。ドサージュゼロで仕上げています。

ピノ・ノワールらしいローストや焙煎のニュアンスが立ち上り、純粋でまっすぐ、ほんのり塩味を思わせる香りが印象的です。口当たりは爽やかで生き生きとしていて、赤と黒の果実が完璧なバランスで広がり、マンダリンなどの赤みを帯びた色の柑橘系のニュアンスがアクセントに。全体の調和がピノ・ノワールの持つ純粋さを美しく際立たせています。

子牛の胸肉とエリンギのソテー、鶏肉とモリーユ茸のソテー、キノコとシャキシャキ野菜の炒め物などと相性抜群です。