シューベルトSchubert世界最高のワインに比肩するピノ・ノワール![]() カイ・シューベルトとマリオン・ダイムリングは、ともにドイツのガイゼンハイム大学でブドウ栽培学および醸造学を専攻し、1998年にシューベルト・ワインズを設立しました。ドイツのドクター・ローゼンをはじめ、世界中のさまざまなワイナリーで働いた経験を持つ2人は、自分たちの情熱であるピノ・ノワールを栽培し生産するのに理想的な場所を探し、ニュージーランドのワイララパ地方に辿りつきました。 シューベルトの哲学は「世界最高のワインと肩を並べる、妥協のない品質のワインを造ること」です。ワイララパ地域は、地形、古代地質、そしてヨーロッパの著名なワイン産地と似た涼しい気候が独特な調和を成し、さらに長く乾燥した秋という利点を備えています。古い河川の堆積物によって形成された土壌は、ピノ・ノワールの栽培に理想的な条件となっています。14ヘクタールのブドウ畑は、伝統的なヨーロッパ式で密植され、低収量。その結果、ワインは卓越した個性、複雑さ、バランス、優雅さを備え、すぐに愛好家や評論家の注目を集めるようになりました。 カイがブランドの顔として表舞台に立つ一方、マリオンの緻密な味覚、科学的な厳密さ、そして静かな決意こそが、ワインのアイデンティティを同様に深く形作っています。 ![]() カイとマリオンは最小限の介入にとどめる手法を採用し、テロワールの独自性を引き出す伝統的技法を重視しています。有機栽培への取り組みは健全な土壌、清らかな水系、豊かな生態系を育み、ワイララパ地方の自然美を忠実に反映したワインを生み出しています。 かつては、クスダ・ワインズの楠田浩之氏もアシスタント・ワインメーカーを務めたシューベルト。楠田さんをニュージーランドへ誘ったのもカイ氏で、クスダ・ワインズ設立当初は、シューベルトのワイナリーを借りて仕込みをしていました。今では両ワイナリーともに、ニュージーランドだけでなく世界を舞台にしたピノ・ノワールの名手となっています。 |
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