ようこそ、{@ member.last_name @} {@ member.first_name @}様{@ member.total_points @}

シャトー・ド・プレザンス

Château de Plaisance

ショームの魂を継ぎ、新たな輝きを放つための挑戦

ロワール渓谷のアンジュ中心部、ロシュフォール・シュル・ロワールに位置するシャトー・ド・プレザンスは1995年以降オーガニック、2008年からビオディナミを実践している希少な生産者です。ヴァネッサ・シュルオはアンジュの醸造学校を卒業後、12年間経験を積み、その後、ショームの丘にあるシャトー・ド・プレザンスとショーム、カール・ド・ショームとサヴニエールにある25haにて片岩質土壌(雲母片岩、砂礫岩)で素晴らしい品質のワインを生産しています。南フランスで生まれ、軍人の家庭に育ち、幼少期にはあちこちに引越しました。「植物がどのように育つのか知らなかった。」という彼女は記者になって世界を旅するつもりで、大学でジャーナリズムを学ぶ道を選びましだ。そんな時、ワインの試飲会に参加し、左岸のワインと右岸のワインをテイスティングするだけで見分けることができることに気づいたのです。この時、彼女は記者の仕事を辞め、醸造学の勉強を再開し、特に有機栽培とビオディナミ栽培に夢中になり、ロワール、ペネデス、シャンパーニュでワインを造り、17歳から故郷アンジュに戻ってきました。

幸運にもヴァネッサが引き継いだ畑は、ロシェ家が80年間所有していた歴史あるシャトーで、彼らが築いた遺産を引き継ぎつつ、ロワール地方に新たな道 を切り開くことができたのです。醸造は自然に任せて介入は一切行わず、ごく少量の硫黄を除いては添加物も使用しません。環境と生物多様性の保護に全力を尽くしています。ヴァネッサはブドウ樹の自然環境を守ることが最も重要であると理解しているからです。ショームの丘で生産される辛口シュナンの評価を高め、ロワール地方で最も興味深いテロワールのひとつとして注目されています。

「ショーム」はサヴニエールの南10kmに位置し、甘口ワインのみが生産されるアペラシオン(カール・ド・ショーム・グラン・クリュおよびコトー・ド・レイヨン・プルミエ・クリュ・ショーム)です。ショームの丘で造る辛口シュナンのラベルに、「ショーム」という名前を法的に記載することができません。あらゆるルールを破り、ヴァネッサは世界クラスの辛口ワインの生産を続け、ショームの丘で収穫されたブドウから造られる辛口シュナンの新しい名前「ロンスレ」を、他の生産者とともに創設しました。17世紀にショームの丘で辛口ワインを生産していた修道院に由来、この名前を採用することで「ショーム」の辛口ワインを広めています。

ヴァネッサはこの地域での品質向上の中心的存在であり、彼女が造るワインはその純度と卓越したミネラル感で際立っています。ファーストリリース2019年はあっという間に完売、2020年ヴィンテージはMVF初掲載にして、ほぼ全てのキュヴェが高得点を獲得、世界中で話題となっています。「ワインのフィネス、バランス、フレッシュさを保つ 必要があるのだ。」ヴァネッサ・シュルオは、日照に恵まれた2020年のヴィンテージにおいて素晴らしい成果をおさめた。彼女のバイタリティから目が離せません!

シャトー・ド・プレザンス Château de Plaisance

絞り込み

現在登録されている商品はありません。