ドメーヌ・ギィ・ラルマンディエ

シャルドネの精髄を結晶させるクラマン村

ギィ・ラルマンディエは、シャルドネの聖地、コート・デ・ブランでもっとも美しい景観をたたえるクラマン村に多くの畑を所有しています。本拠をヴェルトゥ村に置き、ブラン・ド・ブランのお手本のようなシャンパーニュを産み出し続けています。

現在はギィ・ラルマンディエの息子、当主のフランソワが醸造・栽培を取り仕切っています。ギィ・ラルマンディエのシャンパーニュの素晴らしさはクラマン村の精妙さに集約されます。

クラマン村はブルゴーニュのコルトンの丘に似た形をもち、丘をぐるりと取り囲んだ東向きの斜面と南向きの斜面があります。シャープなブラン・ド・ブランを産み出すアヴィーズ村、オジェ村、ル・メニル村といった村では表土の浅い東向き斜面であるのに対して、クラマン村はやや厚めの表土と南向きの斜面を持つため、シャープなキレをもちながらも豊かな果実味と柔らかさをもつブドウが生み出されます。また、コート・デ・ブランの中でも最も日照に恵まれる丘のため、品質の安定感は随一となります。

ベーシックキュヴェでさえ、パーカーポイント92点の高得点！

ノンヴィンテージのベーシック・キュヴェでも「パーカーポイント92点」の高得点！　

コート・デ・ブランのシャンパーニュといえば、鋼のような引き締まったイメージがありますが、ギィ・ラルマンディエでは日照量に恵まれたテロワールから、柔らかい果実味の豊かさの中に太陽を思わす、オレンジの香り、堅牢なミネラルを併せ持つ、唯一無二の個性を持ったブラン・ド・ブランが生まれます。