クリアかつ滋味深い、ベッカーらしさ溢れる旨白

ブドウとキツネのエチケットでおなじみ、ドイツのピノ・ノワールのトップ生産者としての地位を築いたフリードリッヒ・ベッカー。ドイツでいちばん権威のあるワイン評価誌「ゴーミヨ」で、最優秀赤ワイン賞を何年にもわたって受賞する屈指の生産者です。

こちらのワイン名となっている「カルクメルゲル」とは泥炭石灰岩を意味します。フランス領にある南向きのグラン・クリュ「カマーベルク」北方に広がる2つの畑の、樹齢40年の古樹のブドウを使用しています。オークの大樽で発酵、熟成を行い、長期低温浸漬をしています。

こちらは白ワインながら、長いスキンコンタクトにより抽出された、ピノ系統特有のロゼ色がかった色調です。たっぷりとした旨みと、しっかりとした酸、果実味からくる甘みのバランスが素晴らしく、クリアかつ滋味深い味わい。心地よい苦みとタンニン、ミネラル感が感じられます。

これからの季節の爽やかな料理たち、特に野菜や魚介を中心にしたメニューにピッタリ♪
ワイングロッサリーのスタッフにも大好評の、ベッカーさんらしさに溢れた一本です！