ペガサス・ベイPegasus Bayエドワード氏来日ディナー開催!![]() 2017年5月12日(金)、ペガサス・ベイのオーナーの三男エドワード氏をお迎えしディナー会を開催しました。NZでもトップワイナリーの一つに挙げられる「ペガサス・ベイ」のワインはどれも高品質で、そのこだわりぬかれたワインへの愛情が感じられるものばかり! ディナー会の最初にエドワード氏が語ってくれた、「ペガサス・ベイのワインは他の一般的なNZワインのような果実味たっぷりのスタイルではない。ワイパラという冷涼なテロワールを生かし、果実味は凝縮し、酸もしっかりと感じられる。そして、何よりも料理と合わせた時にそのポテンシャルがさらに発揮される。そんなワインを目指している。」という言葉通り、ワイン単体でも素晴らしい味わいですが、料理と合わせた時の抜群の相性は本当に驚きました! エドワード氏もおすすめしていましたが、NZでは普段から良く食べられているラム肉と、ペガサス・ベイのピノ・ノワールの相性は文句なしに完璧でした! そしてなんといってもペガサス・ベイ最高キュヴェ「プリマドンナ ピノ・ノワール」のレベルは凄いの一言。繊細でありながら、力強さを感じるその奥深い味わいは、10年、20年と熟成させることが可能なポテンシャルを持っています。これは間違いなく1本は持っておいて損はないピノ・ノワールです! また、今回のディナー会で特に人気だったのが「ベル・カント ドライ リースリング」です。こちらのリースリングは、ギリギリまで収穫を待ち、しっかり熟した状態のブドウを完全に発酵させることによって、ドライで厚みのあるリースリングに仕上げられています。また全体の30%ほどは貴腐のついたブドウを使用しているので、少し低めの温度から飲み始めるとドライで酸もしっかりしたリッチな印象ですが、段々温度が上がる事により蜜やアプリコットのような香りがグラスから漂いだし、貴腐のニュアンスを感じるボリュームある味わいへと変化します。なんともいえない幸福感につつまれる、一押しのリースリングです! 上記で触れたアイテム以外にも、今回の来日記念にあわせて普段はうちでは置いていないアイテムもラインナップしていますので、是非この機会にNZ最高峰ワイナリー「ペガサス・ベイ」の素晴らしい味わいをお試しください。
ブティックワイナリーの宝庫、ワイパラ・ヴァレー![]() ニュージーランドはピノ・ノワールの銘醸地としてブルゴーニュやオレゴンに肩を並べるワイン産地。そんなニュージーランドで最も新しく、かつ急成長を続けるワイン生産地、ニュージランド南島カンタベリー地区、クライストチャーチから車で30分ほどの「ワイパラ・ヴァレー」。冷涼気候と石灰質土壌により、ニュージーランドで最もミネラリーなワインを生みだしています。日本人醸造家、小山さんのワインでもおなじみの産地ですね♪ 東側にあるテグィオットヴェイル丘陵が太平洋からの冷たい嵐を防いでくれます。また、西側にはサザン・アルプス山脈があり、温かい風が谷に吹き込んできます。そのため海に近いブドウ畑は、日中は暖かく夜は気温が下がるのでブドウの成熟期間がとても長くなります。そのため、適度な酸味を保ちながらも最高の熟度に達したブドウを得ることができます。 「ワイパラ」は、ブドウの開花時期に強い風が吹き荒れることが多く、受粉が難しいため自然に収量が落ち、果実は並外れて凝縮します。力強い味わいの背後にはミネラルと酸味がしっかりと存在し、洗練された高品質ワインを生み出す産地として、そのポテンシャルは多くの評論家が認めています。 ロバート・パーカー5つ星ワイナリーのひとつ、ペガサス・ベイ!![]() ロバート・パーカー Jr.の「ニュージーランドTop5ワイナリー」に選ばれたペガサス・ベイ。 他にはTe Mata (Hawkes Bay), Ata Rangi (Martinborough), Felton Road (Central Otago), Rippon (Central Otago)が5ツ星に輝いています! ペガサスベイのオーナーであるイヴァン・ドナルドソンは、もとは神経学の学者であり、ワインライターでもワインの審査員でもあります。ワイナリー創設当初はイヴァンが栽培を、妻のクリスチーヌが販売を管理していましたが、今では醸造・栽培の専門家夫婦である長男のマシュー、マーケティング担当である三男エドワード、MBA取得後ワイナリーに参画した 四男ポールと、まさに家族全員が力を合わせ、強力な体制でワイナリーを運営しています。また、併設レストランは三男エドワードの奥様が運営しています。 綿密な栽培をこなすスペシャリスト!![]() ペガサス・ベイは、ワイパラ・ヴァレーの中でも特に恵まれた畑をもっています。石と砂礫の土壌は、日中の畑の温度を高く保つだけでなく、水はけがよく痩せているためブドウの樹勢が自然に抑えられます。また、畑作業をするスタッフが他のワイナリーに比べて多く、プロフェッショナルがそろっています。除梢、摘房、除葉、選果など手作業での綿密な仕事がワインの質を支えています。 マロラクティック発酵は自然に任せ、清澄は静置するのみ。伝統的なサスティナブル栽培(安全な農薬を最小限使用)、 低収穫、優しいプレス、醸造過程での最小限の人間の介在により、ブドウ畑が持つ独特の風味をワインに反映させるように努力を続けています。 |
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