シャンボールらしさ溢れるエレガントな村名

アルヌー・ラショーは、ヴォーヌ・ロマネの名門ドメーヌとして名高いロベール・アルヌーが2008年から改称したドメーヌです。2013年からは、ロベール氏の孫にあたる、シャルル・ラショーが6代目当主を務め、繊細でエレガントなうまみを持つスタイルに変化しつつあります。2018年産から最新のボトリング機を導入。シャルルが加わり、ますますの発展が期待されています。

グラン・クリュのミュジニィ上部にある5つの区画から造られており、北西向きの斜面と小石の多い土壌が、シャンボール特有のミネラルをワインにもたらしています。

溌剌としたラズベリーのアロマが香り喉越しはしなやか。アフターに長く続くミネラル感が印象的で、シャンボールの特徴がよく感じられるエレガントな味わいです。