【限定2本！】
トリスタン・イエスト　レ・ヴィーニュ・デュ・ヴェルサン・シュッド　NV

コクとふくらみのある表現力豊かなブラン・ド・ブラン

ヴァレ・ド・ラ・マルヌに本拠を置く、トリスタン・イエストは家業に参画した2003年から自身の名義でシャンパーニュ造りを始めました。30の異なる区画で栽培されたブドウをリュー・ディごと、品種ごと、別々に醸造。それぞれのテロワールを表現する、生産量1,000本以下の小ロットのキュヴェが実に10種類以上もあります。

ドメーヌの畑の中で南斜面の区画で栽培されたシャルドネのみをアッサンブラージュして、南向き斜面の個性を表現したテロワールキュヴェ。ステンレスタンクでアルコール発酵を行い、7カ月間熟成。この間にマロラクティック発酵を実施。その後、ティラージュして瓶内二次発酵とマチュラシオン・シュール・リーが施されています。2020年のベースワイン50％に、リザーブワイン（2008～2019年のソレラ）50%をブレンドしたドザージュ：ゼロ（ブリュット・ナチュール）のシャンパーニュです。

トリスタン自身「このキュヴェを造った最初の目的はドザージュ・ゼロのブラン・ド・ブランを造ること。」と明言しています。南向きで強い日差しを浴びる区画の良く熟した、リンゴ酸や酒石酸が少ないシャルドネを厳選して仕込み、ドザージュ・ゼロですが、コクとふくらみのある、表現力豊かなシャルドネは、口中でまるでタンニンのように感じられます。