ロベール・シュヴィヨン　ニュイ・サン・ジョルジュ　ルージュ　ヴィエイユ・ヴィーニュ　2021

シュヴィヨン入門編としておすすめの1本

ロベール・シュヴィヨンは、ニュイ・サン・ジョルジュの名門ドメーヌで、樹齢100年以上のブドウ樹を筆頭に多くの古樹を所有しており、独特の凝縮感を備えたワインを生み出します。

シュヴィヨンの赤ワインは、いずれも古樹由来の濃密感や緻密さが特徴的です。特級をもたないニュイは、これまでさほど注目されていませんでしたが、ここ数年間で人気は急上昇。平均樹齢40年弱。プリュリエやプロセなどの1級畑に隣接した斜面下部の畑のブドウを使用。石灰質と粘土質の配合バランスの良さが、そのままワインのバランスの良さに表れています。

赤い果実のアロマの中に、ほんのりとブラックチェリーのニュアンスも感じられます。5～10年の熟成はもちろん、20年は熟成を楽しむことができるほどの高いポテンシャルを秘めています。シュヴィヨン入門編としておすすめの1本です！