HOME > 今月のおすすめ特集 > オレンジワイン Orange Wine
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通常9,000円(税抜)→
WG価格8,673円(消費税込:9,540円)
世界一位に輝いた実績を持つオレンジワイン! 金柑やオレンジなどを思わせる果実味に、ジャスミンや紅茶を思わせるような風味が複雑に絡み合います。タイトでいきいきとした酸、クリアーなテクスチャー、持続的なミネラルが感じられ、旨味がありながらも非常に洗練された味わいに仕上がっています。
品種:ピノ・ブラン50%、ピノ・グリ20%、シャルドネ15%、ノイブルガー15% オレンジ・辛口
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通常3,350円(税抜)→
WG価格3,219円(消費税込:3,540円)
芳醇でジューシーな果実味のオレンジワイン ムスクやスイカを想わせる香り高いアロマが広がり、グァバのようなジューシーな果実味が心地よく口中を満たします。また、スパイスの風味がアクセントになり全体をきりっと引き締めてくれます。
品種:ピノ・グリ42%、ゲヴュルツトラミネール37%、リースリング21% オレンジ・辛口
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通常5,600円(税抜)→
WG価格5,382円(消費税込:5,920円)
薫り高く華やかで綺麗な味わい 夕焼けを思わせるワインの色合いと、ゲヴュルトラミネールならではの薫りの高さから命名されたオレンジワイン。とても綺麗な味わいです。
品種:ゲヴュルツトラミネール100% オレンジ・辛口
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果実の旨味たっぷりなオレンジワイン 「造り手にできることは、ブドウの個性をそのまま引き出すこと」の考えのもと造られたこちらのワインは、リンゴや熟した洋梨など、果実の旨味がたっぷりな味わいで、優しく華やかな風味を合わせ持ったユルチッチらしいオレンジワインです。
品種:リースリング、グリューナー・ヴェルトリーナー、ヴァイスブルグンダー、ゲルバー・ムスカテラー、ドナウリースリング、ヨハニター オレンジ・辛口
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通常4,800円(税抜)→
WG価格4,237円(消費税込:4,660円)
在庫切れ
穏やかな品種特性を活かしたオレンジワイン 『オレンジワインは本当に良質な果実が収穫できないと良いものはできない』と語るベッカーさん。2019年はオーセロワで仕込まれました。穏やかな品種特性ながらも、醸しによる香りやストラクチャーの抽出が見事になされています。
品種:オーセロワ100% オレンジ・辛口
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通常3,960円(税抜)→
WG価格3,655円(消費税込:4,020円)
在庫切れ
アロマティックかつドライなオレンジワイン! 酵母がもたらすブリオッシュのような香りとともに、品種本来の芳醇でフルーティなアロマが広がります。良い意味で裏切られる非常にドライな口当たりが心地良い、クリーンで引き締まった味わいの1本です!
品種:ゲルバー・ムスカテラー100% オレンジ・辛口
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オレンジワインって何?
オレンジワインは、果物のオレンジから造られるお酒ではなく、白、赤、ロゼ同様ワインの一種。黒ブドウを白ワインのように醸造するロゼと反対に、白ブドウを赤ワインのように醸造するワインをオレンジワインといいます。果汁だけを発酵させる白ワインとは違い、果皮や種と一緒に漬け込むことで、透明ではなくオレンジがかった色調のワインとなります。SO2などの添加物はほとんど使わず、時には酵母さえも使わない自然なプロセスにより、独特な酸味やナッツのような風味、また、抽出されたタンニン分から苦味や渋みが加わり、フルーティでありながらも複雑味を併せ持つ独特の味わいに仕上がります。
各ワインの製法
【赤ワイン】黒ブドウを果皮や種ごと発酵させた後、ワインだけを抜き取り熟成。
【白ワイン】白ブドウを圧搾し、果皮や種を取り除いたジュース(透明の果汁)を発酵させて熟成。
【ロゼワイン】黒ブドウを圧搾し、果皮や種を取り除いたジュース(ピンク色の果汁)を発酵させて熟成。
【オレンジワイン】白ブドウを果皮や種ごと発酵させた後、ワインだけを抜き取り熟成。
じつは歴史の長いオレンジワイン!その起源は?
近年世界中で大ブームとなり、白、赤、ロゼに続く第4のワインと呼ばれることもあるオレンジワインですが、その歴史は古く、起源は「ワイン発祥の地」ジョージアと言われています。ジョージアは8000年以上のワイン造りの歴史があり「クヴェヴリ」と呼ばれる陶器の壺にブドウを入れて発酵・熟成させる伝統製法が今でも行われています。これが「アンバーワイン」と呼ばれる現在のオレンジワインにあたります。
その「アンバーワイン」が世界に知られるきっかけとなったのは、スロヴェニアとの国境にあるイタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の生産者ヨスコ・グラヴナー氏やスタニスラオ・ラディコン氏らの功績。
グラヴナー氏はジョージアのワイン製法にヒントを得て1998年に初のオレンジワインを造りました。自然農法と人為的介入を極力排除した彼のワインは、イタリア国内だけでなく世界中に広がり、世界の偉大な生産者からも尊敬される「自然派のカリスマ」として世界に知られることとなりました。また、ジョージアワインも徐々に世界への流通が増えたことにより、「オレンジワイン」としての地位が確立。今ではヨーロッパだけでなく、カリフォルニアやオーストラリア、日本など世界各地で造られています。
懐が深い!お料理との相性の良さ
果皮とともに漬け込むことでアロマ成分が強調されるオレンジワインには、ゲヴェルツトラミナー、リースリング、ムスカテラーなどのアロマティック品種がよく使われています。これまではなかなかペアリングが難しいとされていたインド料理やエスニック料理、韓国料理など、香りの強いハーブや香辛料を多く使用したお料理とも幅広くマッチする独特の味わいが、ソムリエや料理人を魅了したこともオレンジワインが普及したひとつの理由と言えるでしょう。
タンニンや骨格がしっかりしたタイプのオレンジワインには脂肪分の多いお肉やリッチな味わいのお料理を、白ワイン寄りのフレッシュさやフルーティさが際立つオレンジワインにはサラダやお寿司、軽めの前菜を合わせるなど、様々な相性が楽しめます。
オレンジワインは冷やしすぎると味や香りが弱くなり、タンニンの渋みも際立ってしまいます。一般的にはあまり冷やしすぎないことをおすすめしますが、フレッシュなライトボディのものは少し冷やし気味でも十分にお楽しみいただけます。
ヘルベルト・ツィリンガー ポップコーン ヴァイス 2021
「彼のワインは素晴らしく優れている」とジャンシス・ロビンソンも絶賛したワンランク上のオレンジワイン! 香ばしいポップコーンの香りと非常に生き生きとした黄色の果実の風味。エチケットもワイン名も楽しく、ギフトにもおすすめです!
テール・デトワール 夕薫 2020
グラン・クリュのブドウが35%も使用されたゲヴュルツトラミネール100%のオレンジワイン。香り成分が最大限に引き出され、芳香性豊かで華やかな味わいに仕上がっています。「美味しいお料理に合わせて」という日本人マダムの思いが込められたお料理に寄り添う1本です!