注目すべき生産者「ジェローム・シュゾー」

ドメーヌ・ジェローム・シュゾーは、1930年にジュリアン・ミスレがヴィニュロンとして活動を始めたのが起源です。1973年にジュリアンの娘、シャルタンと夫のベルナール・シュゾーがドメーヌ・ベルナール・シュゾーを創り、瓶詰めを行いました。息子のジェロームがボーヌの醸造学校を卒業後、1987年にドメーヌに参画。1993年に父の逝去によりジェローム・シュゾーになりました。

ニュイ・サン・ジョルジュの南、プレモープリセ村に拠点を置き、コート・ド・ニュイに11.6haの畑を所有。現在は醸造学校を卒業し、ニュージーランドやアメリカで経験を積んだ娘のリズもドメーヌに参画し、家族でドメーヌを営んでいます。ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス(2019年6月号)にて、「まだ知れていないが、注目すべきドメーヌ」と評されています。