セルジュ・ダグノーSerge Dagueneau![]() 古木と超低収量から生み出す「クラシック王道派」セルジュ・ダグノーは、親戚筋に、プイィ・フュメの奇才、ディディエ・ダグノーがおり、インパクトの強い愛好家向けのワインはディディエ、プロ向けの正統派プイィ・フュメはセルジュ、と地元での評価も高いワイナリーです! ドメーヌは、ロワール川右岸、プイィ・フュメの中心地プイィ・シュール・ロワールの町から北へ3㎞、ブドウ畑に囲まれたサン・タンドランの小さな集落にある村です。 ドメーヌ設立当初は、小麦畑も耕作する複合農業を営んでいたので、現在のワイナリーも納屋だった建物が一部利用されています。初代が購入した土地に7haのブドウを植え、ドメーヌとして規模を拡大したのは2代目です。3代目セルジュに男子はなく、4代目当主は年子の姉妹が務めます。 現在はワイン専業で18haを所有し、シャスラ(プイィ・シュール・ロワールのアペラシオン)を除いて、ソーヴィニヨン・ブランからプイィ・フュメを生産しています。テール・ブランシュ(白い土)と呼ばれる粘土石灰質の下に、泥土キンメリジャンが広がるテロワールです。ロワール川を挟んだ対岸サンセールに比べると、標高がやや低い位置に広がるプイィ・フュメはやや温暖なため、骨格の柔らかな味わいのワインが生まれます。 |
セルジュ・ダグノー Serge Dagueneau
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