評論家も絶賛！ 熟成を経た魅力的な味わい

サルヴァトーレ・モレッティエーリは1983年に設立しましたが、それ以前からブドウ栽培とワイン造りは家族で伝統的に行われてきました。ブドウ畑はイルピニア地区のモンテマラーノの丘に所有し、除草剤や殺虫剤などは一切使わず、オーガニック農法を採用しています。

ワイン評論家であるロバート・パーカー氏はこちらのワインを「傑作のワイン」と高く評価し、91点をつけています。

こちらは、海抜500～550m、南東向きに位置するヴィーニャ・チンクエ・クエルチェのブドウを使用しています。アリアニコ種は晩熟な為、11月初旬から中旬にかけて手摘みで収穫。温度管理されたステンレスタンクで発酵させ、約48カ月間バリックと大樽で熟成が行われます。

胡椒やナツメグなどのスパイシーな香りと、熟したプラム、甘草やコーヒーの香りが感じられます。味わいは、温かみがあり豊満で、且つとてもフレッシュ。引き締まったタンニンが魅力的なこちらのキュヴェ、熟成を経て魅力的なタンニンがより洗練され心地よい仕上がりになっています。