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フランソワ・ヴィラール　ラペル・デ・スレンヌ・ヴァン・ド・フランス　2021

ローヌを代表する醸造家の一人

フランソワ・ヴィラールは、料理人やソムリエを経験しワイン生産者となった異色、かつ天才的才能を持つ造り手です。1989年に初めてコンドリューに畑を購入し、1991年の初リリース以降、各国で高い評価を得ています。

サン・ミッシェル・シュル・ローヌ、サン・ジョセフの北部の丘の上部(Aux Moulinesの上部)に位置するグラニット土壌の畑で育った樹齢15年のブドウを使用。大樽75％、3～5年使用した旧樽25％にて約15カ月間熟成が行われています。

黒や紫の果実味はとても上品で、品種の個性である黒胡椒やジビエ的なニュアンスが複雑さを加えます。しっかりとした芯がありながらも、とてもしなやかな仕上がり。エチケットのイラストの人魚のような優雅さを湛えたワインです。