シャントレーヴ　ブルゴーニュ　オート・コート・ド・ボーヌ　マンベ・ブラン　2021

鮮やかなアロマと骨格をもつ深みのある味わい

シャントレーヴは、日本人初女性醸造家、栗山朋子さんが2010年にパートナーのギヨーム氏とともにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするネゴシアンです。2018年には初の自社畑も獲得。ドメーヌとしての生産も開始するなど、ますます活躍の場を広げる注目の生産者です！

マンベイの区画はニュイ・サン・ジョルジュの上、オート・コート・ド・ボーヌに位置し、ドメーヌが所有するリュー・ディの中では最大で、シャルドネの3区画とアリゴテの1区画に分かれています。標高は460mと高く、樹齢40年の古木と非常に石の多い土壌が組み合わさり、複雑なアロマと美しいテクスチャーを持つ、コンパクトで蟠りのない高地のブルゴーニュを生み出します。

スモーキーな還元香が、レモンの皮、ミネラル、サンザシの鮮やかなアロマを強く際立たせています。還元香の奥にはしっかりとした骨格があり、さわやかな酸味と奥行きが味わいに深みを持たせています。