ツィアアイゼン　シューレン　シュペートブルグンダー　2019

ピノの純粋な果実味と芯ある強さが堪能できる逸品

バーデン最南端、ドイツで唯一ブルゴーニュと同質の石灰岩土壌の畑を持つツィアアイゼン。ドイツにフランス的醸造法を広めたパイオニアでもあり、若手生産者の憧れの的、現地で「ドイツのアルマン・ルソー」とも称されている存在です。偉大なグートエーデルと、繊細で凝縮した、熟成ポテンシャルの高いシュペートブルグンダーを生み出しています。

ジュラ紀石灰岩土壌の区画に植えられた樹齢約25～50年のブドウを使用しています。野生酵母で発酵を促し、6週間のマセレーション。その後18～22カ月間バリック樽で熟成させています。

ワイルド・ラズベリーや熟したチェリーに、スパイスのニュアンス。口に含むとシルキーな舌触りが心地よく、ピノ・ノワールの純粋で丸い果実味と芯のある強さを感じさせます。ワイン・エンスージアストの2015年トップ100にて、11位にランクイン！ 少なくとも12年以上の熟成ポテンシャルを持っています。