オーストリアの新酒『ホイリゲ』 ツァーヘル　ウィーナー　ホイリゲ　ゲミシュター・サッツ　2025(ご予約品：解禁日11月11日、遠方12日お届け)

軽やかで親しみやすいゲミシュター・サッツのホイリゲ！

ツァーヘル家は3世代にわたってワイン造りを行ってきた歴史があり、ウィーンでも最も有名な畑「ヌスベルク」を所有しています。2000年から有機農法を実践しており、2017年にはユーロリーフを取得、2018年にはデメター認証も取得しました。

ホイリゲは、オーストリアで造られる新酒、その本場はウィーン。毎年秋に収穫したブドウから造られ、聖マーティンの日（11月11日）に解禁されてから1年間だけ「新酒」として楽しまれます。フレッシュで瑞々しい果実味と軽快な飲み心地は、この時期ならではの特別な味わいです。

また、「ホイリゲ」にはもう一つの意味があり、この新酒を提供する居酒屋のことも指します。現地ウィーンでは、新酒とともに素朴な郷土料理を味わえる憩いの場として、長く人々に愛されてきました。

こちらは、「ゲミシュターサッツ」で造られるホイリゲです。ひとつのブドウ畑に複数のブドウ品種を混植し、同時に収穫した後、そのまま一緒に混醸するウィーンの伝統的ワイン。ブドウはウィーンの銘醸畑として名高いヌスベルクの区画から収穫しています。

フレッシュな柑橘や青りんご、パイナップルを思わせる爽やかな香り。口当たりはやさしい果実味が広がり、アフターにはふくよかな果実の余韻が感じられます。フレッシュさと酸味のバランスが絶妙な、新酒ならではの軽やかで親しみやすい白ワインです。