レヴァンティーン・ヒル　エステート　シャルドネ 2019

オーストラリアを代表するトップクラスのシャルドネ

レヴァンティーン・ヒルはオーストラリアのヤラ・ヴァレーでファインワインプロジェクトを展開する高級エステートです。レバノン出身の不動産王、エリアス・ジュレイサティの投資額は1億オーストラリアドル超と、このワイン産地では史上最大と言われています。ネッド・グッドウィンMWが「オーストラリア初の感動作」と大絶賛しています。 レヴァンティーン・ヒルの信条は、賢明なミニマリズムの1つであり、純粋さ、フィネス、長寿のワインを生産すること、各区画がヴィンテージごとに自らを表現することを目標にしています。そのビジョンにあるのは、「値段のみで語られない、妥協することなく手作業で作られた特別なワイン」であり、このドメーヌをオーストラリアの高級ワインの頂点に押し上げるためにを挑戦を続けています。

エステートシリーズのワインは、すべてマロンダ・ハイウェイ・エステートで栽培されたブドウを使用した単一畑のワインです。こちらはメンドーサ・クローンの東向きのブロックから。全てのブロックは手摘みで収穫・選果され、全房プレスされます。果汁は一晩で沈殿し、粗く澱引きした後、直接樽に入れ、野生発酵と培養酵母発酵の両方を使い発酵。樽の中で最小限の撹拌で澱とともに熟成させます。発酵および熟成は樽使用。メルキュリー、サン・マルタン、タランソー、カヴァン、ドローの各クーパレージの容量2280、500、350、300、228Lの高級フレンチオーク（22％新樽）で10カ月熟成。

シャルドネの張りのある骨太な表現という近代的なスタイルを意図的に排除し、ボディ、フレーバー、口当たりの重さが、構造、テクスチャー、適切な酸味と共存できるバランスを見事に表現したシャルドネです。 火打石、梨、白桃、アーモンドミール、マカデミアの香り。 白い花、ローストしたカシューナッツ、キャラメルのような複雑な香りがあります。程よく緊張感のある酸が、風味の強さと重さを支え、持ち上げています。繊細なバニリンのフレーバーが、テクスチャーを支えるチョーキーなミネラル感と交錯します。正確な酸味と果実味のバランスと共鳴し、余韻が長く続きます。ルフレーヴやイヴ・コランを彷彿とさせる見事な味わい。まさにオーストラリアを代表するトップクラスのシャルドネです！