【この時期だけのお楽しみ！】 モン・ドール　約400g　(ご予約品)

秋冬の風物詩的チーズ「モン・ドール」

モン・ドールはAOCの規定により製造期間が8月15日～3月15日と定められているジュラ山脈の季節限定のチーズです！モン・ドール（黄金の山）渓谷一帯で「コンテ」を作っていら農家が、コンテの生産をしない時期に造ったのが始まりと言われています。 エピセア（桜の一種）の樹皮で巻き、丁寧に洗いながら同じ材木の棚で熟成。中の生地はとろりと柔らかくエピセアの香りがふんわりと広がります。つややかで上品な味わいからフランスでは「チーズの真珠」と称賛されるほどです。

製造元の「アルノー社」は2011年パリの「モン・ドールAOCコンテスト」で金賞を受賞し、国内外で高い人気を誇ります。また、モン・ドールといえばスプーンでとろりと掬えるほど柔らかいというイメージをお持ちの方も多いとおもいますが、アルノー社のモン・ドールは生地感がしっかり。これはフランスで多くの人に愛される食べごろのとろとろ状態の過熟状態ではなく、アルノー社が推奨する一番美味しい状態がこの程よい生地感だからだそうです。

モン・ドールもワインと同じく、熟成期間によって様々な味わいを楽しめます。若い熟成のモンドールは生地に弾力があり、ミルクのまろやかな風味が口いっぱいに広がります。逆にしっかり熟成してくると強い匂いもしますが、濃厚なミルクのコクが味わえます。ショップで購入したモンドールは、是非ご自宅の冷蔵庫で少し熟成させてから召し上がって下さい。そして、モンドールを存分に楽しむには、あわてないことが肝心！冷蔵庫から出して30分～1時間ほど常温で置いて下さい。生地が少し柔らかめに味わいがマイルドに変化してきます。
また、そのままでも十分美味しいモン・ドールですが、フランスで最もポピュラーな食べ方でもある、刻んだニンニクと白ワイン・パン粉を入れオーブンで焼いて食べる「フォンドール」もぜひお試しください！（ご注文いただいた方にはレシピをお付けしております）
寒い日には特に嬉しいワインにぴったりのご馳走です。