ブランク・キャンバス　グリューナー・ヴェルトリーナー　2023

彼らのマールボロ・グリューナーを象徴する味わい

ブランク・キャンバスは、ワイン醸造家でコンサルタントのマット・トムソンが妻のソフィーと共に立ち上げたワイナリーです。マットは2008年にワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞、そして妻ソフィーも2021年にマスター・オブ・ワインを取得しており、世界中から注文を集めているワイナリーです！

いつものブランク・キャンバスの哲学に少しひねりを加え、このヴィンテージはセントラル・ワイラウとブランコットの2つの単一畑のブドウを使用し、ブランク・キャンバスのトレードマークとも言えるスタイルのグリューナー・ヴェルトリーナーを造っています。どちらの畑もセントラル・ワイラウの沖積ロームと砂利の上に位置し、沿岸の東風にさらされることなく、日中はやや暖かい内陸の気候を保持、その土壌は鮮烈なオレンジ・シトラスと繊細な白胡椒の香りをもたらします。2023年4月に手摘みで収穫、除梗・破砕され、600L/トンのプレス・カットで優しく圧搾。ワインは500Lフレンチオークのパンチョン（20％新樽）に入れられ、残りは発酵のためにステンレスタンクで熟成。発酵には厳選された酵母が使用され、12日間かけて完了した後、ワインはIOカ月間、上質な澱の上で熟成させ、テクスチャーと複雑さを与えられています。バトナージュとマロラクティック発酵は行わず2024年1月瓶詰め。

鮮やかなオレンジの柑橘類、マンダリン、白胡椒のアロマ、ほのかな樽のニュアンスがリッチで膨らみのある味わいをもたらしています。魚介類のマリネ、お刺身、白身魚やチキンのグリル、オレンジとアーモンドのサラダなどと良く合います。香ばしくテクスチャーのある味わいは、彼らのマールボロ・グリューナー・ヴェルトリーナーを象徴しています。