シュロス・ゴベルスブルク　ヴィンテージ　エクストラ・ブリュット　2012

良年のみ生産！気品漂う長期熟成のヴィンテージブリュット

シュロス・ゴベルスブルクは、遅くとも1171年以来カンプタールでワインを生産する、現存するオーストリア最古ワイナリーのひとつです。1994年から現オーナーであるミヒャエル・モースブルッガー氏が60年リースで借り受けて運営。ファルスタッフでは5ツ星に格付けされており、2019年にはWine ＆ Spirits誌「世界の100ワイナリー」にも選出されました。

ブドウの品質が卓越した年（2001年、2004年、2008年、2010年）のみに造られてきた希少なキュヴェ。2012年は、ハイリゲンシュタイン、ガイスベルク、ラム、グルーブの畑で完熟したブドウを最適なタイミングで収穫し、圧搾後はフリーランジュースのみを使用。12カ月の樽熟成を経て瓶詰めし、二次発酵後は最低10年間熟成、ルミアージュを行いデゴルジュマンされています。

レモンや熟したトロピカルフルーツ、ブリオッシュに、ほのかなスモーキーさが重なる、フレッシュで複雑なアロマが広がります。豊かで奥行きのある風味に、塩味を伴うミネラルと美しい酸が調和した、まろやかで深みのある味わい。長期熟成がもたらす気品とエレガンスをお楽しみください。