有旅ワイナリー　シャルドネ　2024

有旅ワイナリーのフラッグシップワイン

元ワイングロッサリーのソムリエ・田中啓さんが手がける「有旅ワイナリー」。2021年に「Signature K シャルドネ 2020」で初リリースし、2024年には故郷・長野市篠ノ井の有旅地区に自身のワイナリーを開業。長野市初のワイナリーとして注目を集めています。

基本理念は、ブドウ本来の味わいを活かした、妥協のないワインを造ること。時代に流されない伝統的なスタイルで、有旅の土壌と気候風土を反映し、手仕事を惜しまずにワインの品質をとことん追求。専門家の感性と経験を、ワインを愛する者としての情熱を、一本一本大切に込めてワインを造っています。

有旅ワイナリーのフラッグシップであるシャルドネ。2024年は雨が多く、収穫は少ないながらもブドウの品質は良く、糖度・酸度のバランスが良い状態で収穫できました。新樽率は75％で仕込み前に貯水・排水を２回行って樽香を抑えて造られています。

グレープフルーツを思わせるきりっとした爽やかな酸と果実味。ジュラ紀には海底だったこの土地の土壌は化石を多く含み、石灰や鉱物系のミネラルがひしひしと感じられます。和食はもちろん、中華や前菜との相性も抜群です。