コシュ・デュリの元で修行した「ブセイ・ローラン」

ブセイ・ローランはモンテリー村で5世代続く家族経営のワイナリーです。それまで年間生産量の90％以上はネゴシアンにブドウを売りさばいていたが、現在5代目であるローラン・ブセイの父親が現在の基盤を築き上げました。

ローラン・ブセイは、ダヴァイエ村にある醸造専門高校を卒業したのち数年間は父親の元やコシュ・デュリで修業、2003年より独立しワイナリーを新発足させます。モンテリー、サヴィニー・レ・ボーヌ、ヴォルネイ、ポマール、ムルソー、ピュリニィ・モンラッシェ、そしてアロース・コルトンなどの計15ha、24のアペラシオンを手掛けており、土壌とブドウ樹に敬意をはらい、ブドウ栽培とワインの醸造を行っております。

ブドウ栽培はリュット・レゾネ(減農薬農法)。農耕全体の実践に関しては、自然環境に配慮し、テロワールと生産物を尊重し、理論に基づいたブドウ栽培を実現。ブセイ家の伝統的な栽培方法、ギュヨー・サンプル式、ブドウの収量を制限し、果実の品質を良くする為に、摘芽、芽かきは丁寧に手作業で行います。高品質で長期熟成型のワイン常に情熱をもって生み出しています。