ジャン・フィリップ・フィシェ　モンテリー　ブラン　2022

若々しさとまろやかさを合わせ持つ優しい仕上がり

ジャン・フィリップ・フィシェは、コシュ・デュリの甥にあたり、コシュ・デュリ同様、ムルソーに本拠地を置く次世代ムルソーの牽引者というべき存在です。

2006年がファースト・ヴィンテージ。モンテリー村上部に隣接するスー・ル・セリエという区画で、標高が高いモンテリー村の奥に位置します。以前はピノ・ノワールを植えていましたが、テロワールからシャルドネの方が合うと判断し、植え替えられました。
樹齢はまだ若く、涼しい畑ですが、フィシェの手により、絶妙なバランスで若々しさとまろやかさを合わせ持つ、優しい仕上がりに纏め上げられています。