ジョルジュ・ミュニュレ・ジブール　エシェゾー　グラン・クリュ　2022

奥行きの深い見事なバランスのエシェゾー

1988年、故ジョルジュ・ミュニュレ氏の跡を娘達が引き継いだことから、ブルゴーニュでも珍しい女性ばかりのドメーヌへと生まれ変わりました。現在では、ジョルジュ氏の時代以上の名声を確立したと言われる、エレガンスとフィネスを極める造り手です。

斜面上部のルージュ・デュ・バと下部のカルティエ・ド・ニュイからなるエシェゾー。除梗が基本のドメーヌですが、こちらのキュヴェは全房発酵15%。前者のタイトでミネラリーな性格と、後者のパワフルでリッチな性格が一体となり、見事なバランスのエシェゾーに。香り高くスミレやバラなどのフローラルさと赤スグリやダークチェリーの果実香にスパイシーさが重なります。一貫してエレガントで奥行きの深い味わい。