バタヴィーニャ　ミティカイア　トスカーナ　IGT　2016

重厚さの中に優しさと包容力が表現された1本

BIBENDA誌にて、イタリア全土のエノロゴから最優秀エノロゴにも選ばれ、今最も注目されているトスカーナ生まれの女性醸造家(エノロゴ)“バルバラ・タンブリーニ”。バタヴィーニャは、そんなバルバラが自身のブランドとしてスタートさせたワイナリーです。

ボルゲリDOPのエリアで古くから信頼する農家の畑を使わせてもらい、バルバラの師であるヴィットリオーフィオーレ氏と、バルバラのチームが畑の管理を、バルバラ自らが醸造を管理し、「MITICAIA(ミティカイア)」1本のワインのみを作り上げます。まるで神話(＝MITO)のように様々のことが実現し、願いが叶ったことから名づけられています。初リリース時から、イタリアソムリエ協会が発行するワインガイド「ビベンダ誌2017」「ヴィタエ誌2018」で最高評価を獲得するなど、トスカーナの新星として注目を浴びています。

ブラックカラント、ブルーベリー、ブラックベリーなどベリー系の香りに、樽からくるバニラやスパイスの風味が混じりあいます。力強く複雑な味わいで、アロマティックな余韻へとつながります。重厚なワインながらも、バルバラのキャラクターをイメージさせるフレッシュさと優しさ、そして包容力が表現されたワインです。