オーガニック手法にこだわるソアヴェ生産者

プラは家族経営のワイナリーで、ソアヴェ・クラシコ地区の中心地、モンテフォルテ・ダルポーネに位置しています。ワインの品質、特徴、本物であることを経営の軸とし、化学薬品は一切使用しません。ソアヴェを含むプラのワインが世界中のガイドブックで称賛されている影には、グラツィアーノ・プラのワイン造りにかける情熱、経験と軸に沿った行動があります。

グラツィアーノは1980年代初頭よりワイナリーを運営し、プラ氏は白ワインに続き、ヴァルポリチェッラとアマローネの栽培に最適なテロワールを開拓しました。畑は、ヴァルポリチェッラの東部メッザーネとトレニャーゴ市内、ヴァルポリチェッラDOCゾーンの海抜500mに位置しています。丘陵にある貧困な土壌から採れるブドウの収量は低く、高品質です。

自然派ワインの中でも最高品質なワインを生み出すため、畑の開拓は全てオーガニックな手法で行われます。サスティナブルな農業を遂行するにあたり、純粋さが基本であり、環境やその維持に貢献する人々に対し常に尊敬の心を持っています。赤ワイン3種はイタリアの検査認証機関「スオロ・エ・サルーテ」のオーガニック認証を受けています。