ペルティカイアPerticaiaベテラン栽培家が開いたカンティーナペルティカイアの当主グィード・グアルディリは長い期間、コルペトローネやスカッチャディアヴォリといった生産者の下でブドウ栽培とワイン造りを行ってきました。2000年に積年の夢であった自らのワインを設立するにあたり、元々スカッチャディアヴォリが所有していた畑を購入しました。ペルティカイアは「鋤」を示す古い言葉で、農業のすべてがここから始まることからカンティーナ名に付けました。 畑はモンテファルコの東、グアルド・カッタネオ村に合計19.5haを所有しています。標高は320m~350mに位置し、石灰質を含む粘土質土壌で、南から南西(一部南東)向きの斜面です。現在もオーナーであるグイードが長年培ってきた経験を下に栽培の一切を取り仕切っています。 醸造家として最初に仕事を依頼したのは長らくコルペトローネで仕事をしてきたロレンツォ・ランディでしたが、現在は彼はコンサルタントとしてその名を留めるのみで、彼の推挙した人気のエノロゴ集団「グルッポ・マトゥーロ」に所属する醸造家エミリアーノ・ファルシーニが担当しています。サグランティーノの個性である濃厚な色彩とパワーにあふれたブドウの酒質をふまえながら、洗練したシルキーさを合わせたワイン造りを目指しています。 当初より密植と収量制限を行うことで、一躍サグランティーノの代表的生産者に躍り出た、サグランティーノのこれからを感じさせるカンティーナです! |
ペルティカイア Perticaia
絞り込み