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ドメーヌ・マビヨ

Domaine Mabillot

新鋭のモダン・ソーヴィニヨン・ブランの名手!

ドメーヌ・マビヨはサントル・ニヴェルネ地区、ルイィに本拠地を構える家族経営のドメーヌです。もとは穀物栽培業を営んでいたアラン・マビヨが、1988年にラ・フェルテ村に位置するリュー・ディ、モンコキュを購入しブドウ樹を植樹、91年に初ヴィンテージをリリースしました。現在はアランの2人の息子が後を継いでいます。兄のマチューは14~15歳の頃から父を手伝い栽培、醸造に携わり、その後偉大なワイン産地ボルドーに強い関心を持ち、シャトー・ランシュ・バージュで修業をし、バリック熟成、リュット・レゾネ、収穫、あらゆる醸造・栽培技術面について学び、多大な影響を受けました。ボルドーのみならず、海外のブドウ栽培、ワイン造りにも興味を持ち、南オーストラリア州バロッサ・ヴァレーのトルブレックなどで更なる修行を重ねました。2008年に修行を終え、家業のドメーヌに参画し、父アランが2012年の醸造を最後に引退した後、当主を務めています。

リュー・ディ「モンコキュ」

フランスでちょっとした物議を醸すリュー・ディ、「モンコキュ」。コキュCocuとは、フランス語で、妻にだまされた夫を意味するためです。ドメーヌでは、別称ラ・フェルテLa Ferte(モンコキュが所在する村の名前)のラベルを用意しているほど、コキュという言葉はインパクトがあります。モンコキュは歴としたリュー・ディ名で、土地台帳には古くから載り、その分長い間議論の的にされてきました。しかしセンセーショナルなのは名前だけではありません。このリュー・ディはニッチなアペラシオンのルイィで、他とは一線を画してきました。ルイィの大部分が粘土石灰、キンメリジャン土壌であるのに対し、モンコキュはリッチなシリス土壌なのです。粘土石灰土壌がワインにフレッシュさを与えるのに対し、シリス土壌では一般的にワインの酸は穏やかになり、良好年には収穫を最高のタイミングまで待つことで、ワインはリッチで粘性豊かな仕上がりとなります。現当主のマチューは、敢えて他ドメーヌより10~15日も遅い9月末にソーヴィニヨン・ブランの収穫を行うため、ブドウの熟成のレベルは最高に達します。熟したソーヴィニヨン・ブランを待つのは、1年熟成させて、より粘性が高くリッチなソーヴィニヨン・ブランに仕上げるためです。型にはまらないソーヴィニヨン・ブラン造りを選んだマチューにとっては、モンコキュは理想のテロワールなのです。現在モンコキュを所有するのはドメーヌ・マビヨとあと1生産者のみ。その大部分にあたる3.79haをマビヨが所有しています。ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス2015年2月号のロワールの卓越したソーヴィニヨン75選では、モン・コキュ2013年とラ・フェルテ2010年の2つが堂々のランクイン。 伝統を守りながらも、現代の消費者のニーズに合ったワイン造りに挑み、モダンなキュヴェをリリースし続けています。

ドメーヌ・マビヨ Domaine Mabillot

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ドメーヌ・マビヨ ルイィ 2017

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フレッシュで円みあるモダン・ソーヴィニヨン・ブラン! モンコキュ、レ・リニの2つの区画のブドウから造られます。明るく輝きがあり、花や果実のアロマが広がります。発酵、熟成共にステンレスタンクで行われるため、フレッシュな円みのある味わいです。
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100% 白・辛口

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