クローズ・エルミタージュを代表するトップ・ドメーヌ

クローズで初めてBIOを実践した造り手

1980年代から除草剤を使用しない畑で、長年に亘り自然栽培を行ってきたグライヨ家。ブルゴーニュでもDRCやルロワの一部しか行えていない、長期的なビオ栽培ゆえに可能になる全房発酵をクローズ・エルミタージュ地区では初めて行いました。現在もクローズ地区ではグライヨ家の他、1軒しか行えていません。丁寧に選果された最良のブドウのみに可能な長期シュールリー熟成を行うことから、DRCやルロワのワインに共通する、余韻の中に感じる艶めかしい程に芳醇で複雑深淵な香りやエレガントさを纏うワインが生みだされます。

1000社を超えるローヌエリアのTOP5に挙げられる名門

アラン・グライヨはクローズ・エルミタージュ最高峰の造り手として2ツ星評価を獲得しています。中でも「キュヴェ・ギロウド」は北ローヌエリアの3ツ星(8社)、2ツ星(11社)全19社の中で、クローズエルミタージュ最高得点となる94点の評価。「クローズ・エルミタージュ」のテロワールのポテンシャルを証明し名声を 引き上げた「アラン・グライヨ」は実際にその功績が讃えられ、『La Revue du Vin de France』2018年10月号の トップ記事にもクローズ・エルミタージュ最高峰ドメーヌとして掲載されています。 正にアペラシオンを代表的する造り手であると言えるでしょう。

エルミタージュを越える究極のクローズ・エルミタージュ「ラ・ギロウド」

クローズ・エルミタージュ・エリアでは希少な山の斜面、花崗岩土壌を持つテロワールから造られる、エルミタージュに劣らぬ長熟型のラ・ギロウド。収穫2年目の10月に行なわれる最後の澱引きに先立って試飲を行い、優れたワインのみを選りすぐってブレンドした特別品でエルミタージュにも比肩する超一級品。全世界で年産僅か200ケース、日本への入荷は100本以下と極めて希少なワインです！