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丹波ワイン

Tamba wine

日本古来のワイナリー

農園と醸造所は京都市の北西約50Km位置し、昭和54(1979)年に、京都のワイン愛好家であった前丹波ワイン社長故黒井哲夫と、前丹波町長故山崎高明の二人が中心となって設立しました。

醸造技術者として、当時山梨の洋酒工場に勤務していた大川勝彦が常務として参加しました。当初は丹波の山崎氏経営の葡萄園から産する生食用葡萄(デラウェア、ベリーA等)を使ってワイン仕込みを行いました。山崎氏の長男である山崎高宏が、3年間ドイツのガイゼンハイムのH・ベッカー博士のもとへ留学し、それとともに年を追ってヴィティス・ヴィニフェラ種と呼ばれるワイン醸造用のブドウ栽培を丹波の自園で手がけるようになりました。

【栽培】 農園では現在試験栽培を含めて約30種類の品種を栽培しています。農園は2つの地域に隣接しており、1つは丹波町鳥居野圃場で有機質を含んだ粘土質の土壌です。ここでは赤ワイン用品種のピノ・ノワールやカベルネ・ソーヴィニヨンなどを栽培し、コクのあるバランスのとれたワインが出来ています。

もう1つは瑞穂町向上野圃場で有機質に富んだ粘土質土壌で、シャルドネを中心とした白ワイン用品種を栽培しています。シャルドネ特有の酸味と上品な果実味のあるワインを作り出しています。2つで3haの広さがあり、醸造所北側斜面にも農園を拡大していく予定です。仕立て方法は生食用の棚仕立てではなく、全てがワイン用葡萄の垣根仕立てで栽培しています。これは、葡萄果実に出来るだけ多くの日光を浴びさせ、風の通りを良くし、カビや病気から葡萄を守り、糖度を上げる為に採用しています。

丹波は昔から京都の食材を数多く産出する「食の宝庫」として都を陰から支えてきました。葡萄栽培にとって最大のメリットは土壌もさることながら、昼と夜の気温差が非常に大きいということです。糖度の上がる果実にとって、この気温の差が大きいほど品質の良いものが出来ると言われています。特に、葡萄の成長がはじまる3月から収穫までの半年間は全国的にみても1,2を争う温度差平均です。

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