自然農法を突き詰めた造り手が手掛けるキュヴェ

アンリ・マリオネは、「トゥーレーヌの生きる伝説」と評価され、補糖など人工的な介入を一切行わない醸造方法を徹底しています。

手摘みで収穫したブドウはその場ですぐ選果し除梗されます。20℃のステンレスタンクで約18時間スキンコンタクトを施して圧搾した後、別に移した果汁を5℃に冷却して24～48時間かけ前清澄を行います。その後また別のステンレスタンクに移し、18℃の温度で自然に発酵を開始させます。ワインに酸が残るようにマロラクティック発酵は施さず、ごく軽くろ過した後、翌年の瓶詰めまで熟成させます。

南国系果実を想わせる果実香や白い花など十分なアロマがあり、エレガントさに合わせ、旨みが口内でしっかりと感じられる味わい深い仕上がりです。