南アフリカのカリスマが手掛ける入手困難なシラー!

ポルセレインベルグは2009年に「スワートランド・インディペンデント・プロデューサーズ」の主要メンバー、カーリー・ロウ氏によりに設立されました。生産されるワインは1種のキュヴェのみ！　国内外でも非常に入手困難でカルト的人気を誇っています。

コンクリートタンクにて足踏みにより自然醗酵を促し、今回のヴィンテージから初めてポンピングオーバーを最小限にする代わりに、上から網で抑えて果帽を浮かび上がらせないことで抽出を促す「サブマージド・キャップ」を取り入れ、ポルセレインベルグの代名詞ともいえるきめ細かいタンニンにさらに厚みがプラスされ、より完璧な味わいへと昇華しています。

2018年は年間降雨量が224mmと例年のように乾燥した年になりましたが、大切な春先に適度な暖かさと60mmの雨が降ったため、健全な成育過程をスタートさせることができました。房や果実は小さくなり、収穫量は非常に少なくなりましたが、その分凝縮して強烈なフレーバーを持った果実を得ることができました。

アロマは非常に複雑で深淵。そして味わいはエレガントさとピュアさもそのままに、ミネラルとフィネス、旨味がさらに豊かになり、見事なまでの妖艶さを湛えており、これまでのヴィンテージよりもさらに長く熟成可能な特別な仕上がりになっています。