ドメーヌ・ポール・ピヨ　シャサーニュ・モンラッシェ　1er　レ・グランド・リュショット　2022

繊細さと純粋さが際立つエレガントなキュヴェ

ピヨ家は樽職人のジャン パティスト、畑を少しずつ購入し始めたアンリ、1968年に現在のドメーヌの礎を築いたポールと引き継がれ、1999年に4代目のティエリー、2003年に妹のクリステルが家業に合流した家族経営のドメーヌです。

ラ・ロマネとカイユレの間、標高約260m、東南向きの斜面に位置し、粘土質で石灰岩豊富な土壌で構成されています。ドメーヌは丘の頂上にある0.26haの区画を耕作しており、表土が極めて薄い場所です。

細身の骨格で繊細さと純粋さが際立ち、スモーキーな還元香のニュアンスが感じられます。明るい石果実と皮の風味があり、他のキュヴェに比べ非常に風味豊かでスパイシーさも感じられます。塩味のある余韻が非常に長く続く素晴らしい仕上がりです。