プリューレ・ロック　ニュイ・サン・ジョルジュ　1er　クロ・デ・コルヴェ　ヴィエイユ・ヴィーニュ　2020

ロックのワインの真髄といえる特別なキュヴェ

プリューレ・ロックは、ラルー・ビーズ・ルロワの甥にあたるアンリ・フレデリック・ロック氏が、1988年にDRCが売り出した区画を購入したことでスタートしました。

1992年からはDRCの共同経営者を務めたことでも広く知られることとなりましたが、2018年11月、56歳という若さで他界。現在は、2010年から共同経営者として働いていたヤニック・シャン氏がドメーヌを引き継いでいます。

単独所有する1級畑「クロ・デ・コルヴェ」から収穫されるブドウの中で、ミルランダージュ(結実不良)した極小ブドウだけを使用した特別なキュヴェで、ロックのワインの真髄といえる1本です。ミルランダージュしたブドウによる力強さと凝縮感が感じられます。しっかりとした骨格、深み、肉厚で非常に長い余韻がテロワールの個性を表現した秀逸なワインです。