メイン・ディヴァイド　ピノ・ノワール　2021

滑らかな質感からエレガントな余韻に続くピノ

ニュージーランドのプレミアムワイナリー「ペガサス・ベイ」が手掛けるバリューワインがこの「メイン・ディヴァイド」。南島を縦断する山脈の相性が名前の由来で、冷涼でピュアな南島の産地特性を表現するワインという意味が込められています。

40％は全房のまま発酵槽の底に、残りのブドウは除梗し果粒の状態で上に置いて数日冷温静置し、タンニンを抽出。約1週間後から自然発酵開始。発酵終了後はさらに１週間マセラシオンし、樽に移して自然なMLFに委ねています。フレンチオーク樽で18カ月間の熟成を行います。

ザクロなど赤い果実のアロマに苔やキノコの土っぽい香り。ベルベットのように滑らかな質感のもと、きめ細かなタンニンと爽やかな酸味が口中を鮮やかに満たし、豊かな風味がエレガントな余韻に導いてくれます。