エレガントでさわやかな辛口ゼクト！

ホスピテン・トリアー慈善連合協会は、ローマ時代の建造物が数多く残る歴史都市、トリアーにある醸造所です。1794年、それまで別々に運営されていた慈善院、養老院、福祉院がひとつにまとめられ、設立されました。ドイツ最古のセラーを所有し、現在もこの醸造所で造られるワインの収益は慈善事業のために使われています。

ゼクトb.A.はゼクトの中でも、指定生産地のブドウを使用し、公的検査を受けるカテゴリーです。最低9カ月の瓶内熟成が必要なところ、こちらは16カ月以上の熟成を重ねています。残糖は5.6g/Lのエクストラ・ブリュットです。澱との長い接触で、味わいによりエレガンスがもたらされます。さわやかな香りと酸がありますが、フルボディなスタイルなので、アペリティフ以外にも幅広くマリアージュが楽しめます。

2015年ヴィンテージは、ヴィノム誌の「第1回ゼクト・アワード　2017」において高く評価されました！