秀逸なバランスに舌鼓♪ 中国代表するマルスラン赤

2008年、ドイツ出身の実業家カール・ハインツ・ハウプトマン博士が中国の青島に設立したのが「シャトー・ナイン・ピークス」です。ワイナリーは莱西のナイン・ピークス山脈の麓にあり、名づけの由来になっています。ワインの専門家からなる栽培・醸造チームは、フランスの植樹や醸造の方法から学び、中国のテロワールのエネルギーを最大限表現するピュアなワイン造りに専念しています。

2021年にボルドーAOCワインブドウとして認可されたマルスラン。肉付きがよくエレガントで力強いワインを生み出すこの品種は、中国で非常に高い評価を受けており、今後中国を代表するブドウになるのではと期待されています。

こちらはそのマルスランと、ボルドー品種をブレンドした赤ワイン。プラムやドライフルーツ、スミレ、クローブなどのスパイスが豊かに香り立ちます。ジューシーな果実味と、非常に滑らかできれいなタンニンを備えており、ニュー・ワールドとオールド・ワールドの長所を合体させたような味わい。ワイングロッサリー会長も「すばらしいバランス！」と太鼓判をおした、オススメの逸品です！