新たな畑で造られるシャルドネ

バイロンは、サンタ・バーバラ地区において高品質なピノ・ノワールを産み出したパイオニア的存在です。冷涼な気候の中で収量制限や緻密な区画管理などを行い、凝縮感のある果実味とエレガントな酸を合わせ持つワインを造り出しています。

こちらは、1989年にバイロンが新たに取得した、同地区で初めて畑の名前を冠したワインが販売された由緒ある畑「ニールソン・ヴィンヤード」で造られたキュヴェです。12カ月間フレンチ・オーク樽で発酵し、うち40％に新樽を使用しています。

柑橘系やミネラルフレーバーに加え、ハチミツのニュアンスが感じられ、オーク樽由来の香り・味わいが溶け込んだ、リッチでボリューム感のある仕上がりとなっています。