ボルドー地方の名手が手掛けるプレミアムワイン

シャトー・ペトリュスを筆頭に、数々のボルドー地方右岸地区最上級ワインを手掛けているクリスチャン・ムエックスが、カリフォルニア州の中でも随一の銘醸地ナパ・ヴァレーで起ち上げたワイナリーです。カリフォルニア大学デービス校在学中からナパ・ヴァレーの可能性を感じとり、1983年にジョイントベンチャーとして、「イングルヌック」のジョン・ダニエルの娘ロビン・ダニエル・レイルとマーシャ・スミスとともに始めました。リリース直後から、有名評価誌で毎年高得点を獲得し続け、畑が隣同士であるオーパス・ワンと同じく、名実ともに肩を並べる程のプレミアム・ワインに成長しています。

ドミナスが造られている畑「ナパヌック」は元々、カリフォルニアワインの黎明期を築いた伝説のワイナリー「イングルヌック」の畑の一つであり、ナパ・ヴァレー最古と言われる歴史ある畑です。山脈と気候の影響により、暑すぎる気候で育った筋肉質なワインとは違う、エレガントで優雅なカベルネソーヴィニヨンが育ちます。

ナパ・ヴァレーのテロワールとボルドーの技術が見事に融合した、上質なパワーとエレガンスを感じるスタイルを今も貫き続けています。