アントワーヌ・ルプティ・ド・ラ・ビーニュ　ムルソー　レ・ペルショ　2023

しっかりとした骨格を持つムルソー

アントワーヌ・ルプティ・ド・ラ・ビーニュはフランスの理工系最高学府であるエコール・ポリテクニークで分子生物学を修め、ドメーヌ・ルフレーヴで8 年間醸造長を務めました。その後オーガニック・ビオディナミのコンサルタントとして国際的に活躍し、2021年に満を持して自らの名前を冠したワイン造りをスタート。

丘の中腹の表土が深い粘土石灰質土壌、樹齢約60年。350Lの大樽で発酵およびマロラクティック発酵。古樽と新樽で12カ月熟成後、ステンレスタンクで3カ月熟成。清澄をせずろ過を行い、ビオディナミカレンダーの果実の日に瓶詰め。

豊かな果実のアロマがグラスから溢れます。フレッシュで繊細な柑橘と花のフレーヴァーが溶け合い、快活な酸が滑らかな質感にしっかりとした骨格を与えています。