力強くバランスに富む白ワイン

ジャン・マリー・ギュファン氏は、マコンに本拠地を置き、自身のドメーヌ「ギュファン・エナン」を所有する他に、ネゴシアンとしてこの「Verget」も運営しています。

「2019年ヴィンテージは、極端な気候の年でした。冬は温暖で、雨も多く必然的に早めの剪定を行い、春は、霜害が発生し、所有畑(特にマコネ地区)の50％が被害を受けました。夏は、暑さが弱まることなく続き、乾燥が8月上旬にまで続きましたが、マコンでは、8月中旬に少し雨が降りブドウの生育に潤いを与えてくれました。」と生産者は語ります。

こちらは、北と南斜面にあるレ・コンブの区画をブレンド(南70％、北30％)し、バランスのとれた味わいが表現されています。かなり強い粘土質の土壌で育つ平均70年のブドウを使用。ツゲの樹や焙煎の香りに、高樹齢と粘土質由来の力強さを伴う透明感ある味わいをお楽しみいただけます。