ロレンゾン　モンタニー　1er　レ・トリュフィエール　2018

隠れた銘醸地！ミネラルに富む豊満な白

ブルゴーニュの南、メルキュレに拠を構えるロレンゾンは、1987年に当主ブリュノ・ロレンゾン氏に代替わりして以来、常に欧米で脚光を浴び続けるライジング・スター・ドメーヌ。パリのタイユヴァンを始めとする3ツ星レストランがこぞって買い付けしているため、近年では入手困難で、日本への割当てもごく僅かとなっています。

一切の妥協を許さない完璧主義で、密植した畑の収量は20～30hlと低収量に抑えています。

モンタニーはコート・シャロネーズ地区の中でも唯一シャルドネのみが認められているAOCです。知名度は低いものの、素晴らしいミネラルをもつ上質な白ワインが生み出されます。

熟したシトラスや白い花の純度の高いアロマ。しっかりした厚みと豊満さが感じられますが、テンションの高いミネラルによって支えられているため、全ての要素がバランスした心地良い味わいに仕上がっています。