進取の精神に富んだ歴史あるシャトー

シャトー・マジェンスは、ボルドーの南、ガロンヌ川とジロンド川の左岸に広がるグラーヴ地区に位置するシャトーです。所有者のギヨ・ド・シュデュイロー・ダントラス家はソーテルヌ格付け第1級シャトー・シュデュイローとシャトー・レイヌ・ヴィイニョーも手掛けていた歴史を持ちます。また、進取の精神に富んでおり、1961年には温度調節式のステンレスタンクを、あのシャトー・オー・ブリオンと一緒に初めて導入するなど、ワイン造りに情熱を注ぎ続けてきました。そして、現在はシャトーが所有する39haの敷地のうちの24haの畑で平均樹齢25年のブドウを栽培しており、作付面積はメルロー44％、カベルネ・ソーヴィニヨン43％、カベルネ・フラン13％です。