ヴァインバック　ピノ・ブラン　2022

滑らかな酸味と繊細な果実味が秀逸な一本

ヴァインバックは、1612年にカプチン派修道僧により設立された歴史あるドメーヌで、二代目にあたるテオ・ファレール氏が亡くなった後、コレット夫人とその娘のカトリーヌとローランスが引き継ぎました。現在は長女のカトリーヌがドメーヌ運営を、息子であるテオ氏が栽培を担当しています。造り出されるワインからは、女性らしい凛とした華やかさが感じられます。

クロ・デ・カプサン区画で育つブドウを使用しています。土壌は砂、シルト、花崗岩が混ざっており、そこで育ったブドウは熟度が高く、複雑なアロマと凝縮度をそなえています。

アプリコットなどの果実や白い花のアロマが可憐に香り立ちます。滑らかな酸味と繊細なフルーティーさのバランスが秀逸です。心地よい苦みと染みわたるような美しく長い余韻。野菜を使ったキッシュやサラダ、ホタテ貝を使った前菜や春野菜との相性が◎。温かい時期にはアペリティフにも最適です！