ファミーユ・ジョリー(ニコラ・ジョリー)　クロ・ド・ラ・クーレ・ド・セラン　2021

飲む者を魅了する絶対的存在「クーレ・ド・セラン」！

ニコラ・ジョリーは、「彼なしでは語れない」と謳われる、ロワールの代表的生産者。また、ビオディナミを語る上でも欠かすことのできない、まさに伝道師と呼べる人物です。1984年から自身のすべての畑で取り入れており、今日に至ります。

クレ・ド・セランは、シトー派の修道僧により12世紀に植樹されたロワール屈指の銘醸畑で、ニコラ・ジョリーが単独所有しています。美食家のキュルノンスキーは、この畑から造られるワインを「イケムに並ぶフランス五大白ワインの1つ」と評しました。

柑橘系やカリンの甘やかな果実のアロマに、ドライフルーツやアーモンド、はちみつ、ベイキングスパイスのニュアンス。滑らかな口当たりで、フレッシュな酸とミネラル、塩味が果実味と重なり合い、深みある仕上がりになっています。このワイン特有の印象的な余韻が長く続きます。豊かで複雑、そして繊細さも兼ね備えた逸品です！

【よりおいしく味わっていただくために】
ニコラは、クレ・ド・セランの全てのワインについて、飲む前に数回デキャンタージュするか、24時間前に抜栓しておくことを推奨しています。適温は14-15℃。更に、飲み残しのワインを、栓をして冷蔵庫に入れずに3～4日置くと、一層開いて味わいが増して楽しめるともアドバイスしています。