E・ギガルE.Guigalローヌ地方の代表的生産者の一人!ギガルは、1945年に初代エティエンヌ氏がアンピュイの街に社を構えた後、現オーナーである息子マルセル氏の代になり、同社の名声の元となる区画の数々を、コート・ロティに取得しました。その後も、かつてエティエンヌ氏が働いていたコート・ロティの老舗ヴィダル・フルーリィ社、2001年にはサン・ジョゼフの名ドメーヌ、ジャン=ルイ・グリッパ、さらにはローヌ北部に10haほどを所有するドメーヌ・ド・ヴァルーイを取得し、現在では総面積30ha以上を所有する、名実ともにローヌを代表する生産者となりました。 トップ・キュヴェのコート・ロティだけでなく、生産量の多いAOCローヌを始めとするネゴシアンものも総じて水準が高く、それは赤のみにとどまらず、白にもあてはまる。ことにコンドリューには力を入れており、92年には新たに2haの畑を買い足し、ワインにはラ・ドリアーヌという畑名を付けて94年ヴィンテージから発売しています。さらには、取得したジャン=ルイ・グリッパの畑からのサン・ジョゼフを始めとして、それまでポートフォリオになかったクローズ・エルミタージュ等、今後も続々と新たなアイテムを輩出しています。 |
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