ナポレオンも魅了した歴史的品種

アプトホフは、ラインヘッセン北側にあるハーンハイム村を拠点に構える醸造所です。100年以上に渡って家族経営を続けるコッホ家が営んでいます。アプトホフとは、「修道僧の寄宿舎」という意味。ハーンハイム村がシトー派の僧侶と密接な関わりを持つことから、醸造所にこの名が付けられ、また、ロゴにはシトー派の僧侶の像を使用しています。

オルレアンは、19世紀にドイツで最も栽培面積の広かった白ワイン用品種で、シトー派の僧侶によって、ハーンハイム村にもたらされました。200年前、ワインにうるさいナポレオンがこの地に遠征に来た時に彼の舌を喜ばせた、という話も残っています。

フルーティーでいきいきとした酸を感じる、バランスの良い1本です。ベルリンで開催される国際ワインコンクール、ベルリナー・ワイン・トロフィーでは金賞を受賞！