ローラン・ポンソ ブルゴーニュ ルージュ キュヴェ・ド・ププリエール 2016
最近飲んだワインの中で、群を抜いて強い印象を受けた1本。
但し、普通に1時間前抜栓で飲み始めたところ、固すぎてまずビックリ。
開けちゃったものは仕方がないと少しづつ楽しんだけれど、抜栓から都合2時間を過ぎた辺りから、ようやく余韻の長い甘さが出始める。でも一番驚いたのは翌日の事。
グラスに15時間は放置していた残りの液体が放った深い甘味は、信じ難いほどで、ああこれは素晴らしいワインを楽しみそこなったと、後悔したほど。
幸いもう一本あるので、今度はデキャンタないし前日抜栓で臨みたい。ACブルゴーニュでこの価格は高いと思われるかもしれないが、この値打ちは他に代えがたいようにも思うピノだったなあ。
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